暗号資産プラットフォームMeteor(メテオ)のガバナンストークン上場について徹底解説

12/28にガバナンストークン上場が決定しており注目を集めているMeteor(メテオ)。

あのBreakingDownのプラチナスポンサーに就任していたり、有名プロジェクトとコラボして限定NFTを配布したりと日本のマーケティングにも力を入れているプロジェクトです。

えーさまえーさま

以下はBreakingDownとコラボキャンペーンを行っていた時の投稿です。

https://twitter.com/breakingdown_jp/status/1725501831252771220?s=20

今回は日本に活動を広げるMeteorとはどんなプロジェクトなのか?ガバナンストークン(MTO)とはどのようなトークンなのか解説していきます。

Meteor(メテオ)とは?

Meteorとは、2022年ペルーで金融ライセンスを取得した暗号資産プラットフォームです。

ただトレードができる「取引所」というわけではありません。

Meteorの主なサービスは「ウォレット/トレードサービス」「NFTマーケット」「ローンチパッド」「ゲーミング」の4つに分類されます。

将来的には中南米で利用可能なクレジットカードなどの決済サービスや不動産・保険などのインフラサービスを展開予定など、中南米をメインとしたサービス展開が計画されていますが、現在スペイン語圏内全体・日本や韓国などのアジア圏内にも活動を広げていくようです。

えーさまえーさま

ペルーの暗号資産市場は急激に成長しているので、Meteor経済圏の成長も期待できますね。来年以降はブル相場への期待感が高まっているのでローンチパッドなどのサービスも流行するかもしれませんね。

以下は提携先一覧です。OKXやBinanceなど、大きな企業との提携があります。

ガバナンストークン上場について

Meteorのガバナンストークン「MTO」は2023年12月28日に上場が決定しています。

MTOには豊富な使い道・ユーティリティがあります。

以下で解説していきます。

トークン情報

トークン情報
名称Meteor
シンボルMTO
総発行枚数100,000,000枚
ネットワークERC-20
時価総額3,000万ドル
上場価格0.3ドル
※公式サイトより抜粋

プライベートセールでは0.2ドル、プレセールでは0.25ドルで販売されていました。一般的な販売方法ですね。

時価総額は初めから3,000万ドルと資金力を感じさせます。

以下、トークンの割り当て詳細です。

トケノミクス割合
投資家15%(1500万枚)
運営チーム20%(2000万枚)
アドバイザー5%(500万枚)
パートナー7.5%(750万枚)
エコシステム30%(3000万枚)
マーケティング7.5%(750万枚)
予備資金15%(1500万枚)
公式サイトより抜粋

※投資化枠の参加者はロック期間が設けられています。

エコシステムに関してはステーキング枠が15%、エアドロップ枠15%となっています。

MTOはユーザーや貢献してくれた人に還元できるような振り分けを実現しています。

メテオトークン(MTO)のユーティリティ

メテオトークン(MTO)は、単にプラットフォーム上で取引されるだけのトークンではなく保有者にとって魅力的なユーティリティが用意されています。

メテオトークン(MTO)のユーティリティ一覧
  • ステーキング
  • 新機能やトークン上場の提案権
  • NFTの一次販売権
  • 提携しているサービスへのアクセス
  • クラッシュゲームのBET時に利用可能
  • 抽選イベントの参加権
  • メテオクレジットカードの発行
  • メテオローンの使用
  • メテオパスの購入

これだけでもホルダーにとっては魅力的なユーティリティですが、その中でもMeteorが発行するNFT「メテオパス」のユーティリティは超強力です。

以下はメテオパスのユーティリティ一覧です。

メテオパスのユーティリティ一覧
  • ローンチパッドの優先参加権
  • METEOR内出金⼿数料無料
  • カスタマーサポートの優先アクセス権
  • NFT保有者限定の取引ペアアクセス権
  • 抽選イベントの当選確率の上昇
  • メクレジットカードの配布
  • メテオローンの⾦利低減
  • METEOR NFTの獲得権
  • オフラインイベント招待
  • 限定キャンペーンのアクセス権

見ての通り、かなり多くのユーティリティが用意されています。

メテオパスは3段階のVIP制度を採用しており、ランクによって利用できるサービスが異なります。

トークンユーティリティに加えメテオパスユーティリティを導入することで、売り圧を抑制し長期的にトークンの価値を高める戦略をとっていくのが狙いです。

Meteorの主なサービス内容

Meteorの主なサービス内容は以下の4つです。

  1. ウォレット/トレードサービス
  2. NFTマーケット
  3. ローンチパッド
  4. ゲーミング

ウォレット/トレードサービス

Meteorはメジャーな通貨からマイナーな通貨まで数多く取り扱われています。

国際的な流動性プロパイダーと提携しており、取引板も厚く年々取引ユーザーが増えてきています。

ユーザー資金の分別管理やマネーロンダリング対策などセキュリティ面にも力を入れています。

海外では日本語に対応していない取引所も多い中、Meteorは日本語に対応しています。UIもシンプルで使いやすいです。

NFTマーケット

MeteorのNFTプラットフォームでは、デジタルアート、体験、会員権、クーポンなどの売買が可能です。

一般的なNFTプラットフォームではアート作品の売買が主流ですが、MeteorのNFTプラットフォームはNFTクーポンや旅行ツアー体験など実用的なNFTの売買が可能です。

ペルーではNFTへの関心が高まってきており、今後需要が拡大していく可能性があります。

ローンチパッド

ローンチパッド市場は年々拡大しており、暗号資産界隈でもローンチパッドの提供で人気を集めているプロジェクトが多く存在しています。

こうして様々なローンチパッド系プロジェクトが活躍する中、Meteorは競合のローンチパッドプロジェクトとの差別化に成功しています。

Meteorローンチパッドの特徴的な点は、大手VCとの提携だけでなく現地の有名大学の生徒にも資金調達という形でローンチパッドの恩恵を提供しています。

また、Meteorのローンチパッドではマイルストーン設定が義務付けられており、期限内に目標金額を達成できなかった場合は投資家に資金が返還される仕組みになっています。

この仕組みにより投資家の出資リスクの軽減が実現し、プロジェクト側はさらにマーケティングに力を入れていくので投資家にとっては嬉しい仕組みです。

ゲーミング

MeteorではLotteryやクラッシュゲームなど、直感で遊べるシンプルなゲームを実装していく予定です。

ゲームで得た収益の一部はバイバック・バーンに使われます。公式の資料によると営業収益から30%がバイバックバーンに使用されるとのことです。

最後に

今回はペルー発祥の暗号資産プラットフォーム「Meteor」について解説しました。

Meteorのサービスを最大限に使うためのガバナンストークンMTOは今年12/28に上場します

暗号資産取引、NFTプラットフォーム、ローンチパッド、ゲーミングの発展に加え、MTOやMeteor Passのユーティリティの実装にも目が離せません。

日本人にもサービスを展開していくので、今後の活動をチェックしてみてはいかがでしょうか?

最後に公式関連のリンクを載せておきます。

公式サイト:https://www.themeteor.io/ja
WhitePaper:https://themeteor.link/whitepaper
X(Twitter):https://twitter.com/themeteor_io_jp